アルミロードって、乗り心地が硬すぎるイメージだったのですが。

アルミシクロに28cタイヤを履かせて、初のアワイチに向かった時の印象が抜けてないんですね。
「アルミフレームにカーボンフォークのシクロであの悪さ。同構成でロードのジオメタリーだったら。」
「シクロより、乗り心地はわるいんやろなぁ」と。


スペシャライズドのALLEZ SPORT(アレースポーツ)で、通勤と朝錬を行った感想です。

「アレーって、乗り心地悪くないじゃん!」


2015モデルだったのですが、実売価格7万円以下で買えるアルミロードだけに、相当悪い乗り心地を期待(覚悟)してました。

見事に期待(覚悟)を裏切ってくれましたよ。
うれしい誤算ということですねー。


そもそも、自転車購入って、博打じゃないですか?

大袈裟かなぁ?
ただ、趣味としての自転車を初めて購入する時。
自転車に10万以上払う事に躊躇う方は、結構いると思います。


それなのに。
自転車の購入に先駆け、試乗・乗り比べ出来る環境にいる方は、ごく一部でしょう。

自転車のインプレ記事を読んでも、乗りなれている方が評価しているインプレ。
そこからの印象と、自転車用に体も出来ていない初心者からの印象は違って当然でしょうし。

同じ『初心者』という括りであっても、運動経験や体格差などから、スタートラインでの筋力も違います。


「乗り心地は良いが、力が逃げる印象を受ける」と評される自転車。

自転車用の筋力を備えている方の試乗では、力の逃げを感じても。
初心者には、そこまでのパワーロスを感じさせるだけの入力を行う為の、自転車用の筋力がないかも。

そうは言っても、自転車に乗るまでに経験していた運動によっては、初心者とは思えない自転車用の筋力を備えているかも。

「速い自転車に乗りたいから、パワーロスを感じたくない」
と思うのも、ロードに乗りたいと考え、初めてのロードを選ぶ方の想いだ、と感じます。


それでも。
ワタクシは、乗り心地優先で選ぶ方が、良いと思います。

そして、元の値段が安すぎない(例えば10万チョイ)、特価品(30%以上オフ)で7万円などの『それなりの』もので良いのでは?と感じました。


アレースポーツも、乗る人が乗れば、「パワーロスがある」と感じられるかも。
これはあくまで、ワタクシが「乗り心地が悪くない」と感じた反面、軟いフレームになっているかもしれないという主観。
(ワタクシ自身は、パワーロスを感じませんが。)
それは、これほどまでに安い自転車(つまり安いフレームセット)で、「乗り心地と剛性を、両立はしていないだろう。」
とのワタクシの、失礼な主観(笑)←スペシャライズドさん、ごめんなさい。


まぁ、乗り味に関してのワタクシの主観の根拠はさておき。

仮に、アレースポーツが、乗り心地が悪くなく、パワーはロスするタイプのフレームだとして。
(コンポがSORAの時点で、パワー効率に拘るレベルの方には対象外でしょう)

自分自身を追い込めば。
必死に漕げば。
それなりの速さでは走ってくれます。


今回、アレースポーツでの朝錬では。
以前、カーボンロードで走ったコースと初めてのコース、合わせて走りました。

STRAVAの区間では、カーボンロードの時の記録を塗り替えた区間がいくつかあります。

その区間の中には、単独で走り更新したモノと。
途中、お店の朝錬の方々と合流して、必死でついて行く為に、いつも以上に頑張ったモノと。
(ドラフティングの範囲外。皆さんの加速に置いていかれましたから。 なので、自力と言える 笑)

初めてのコース・区間であっても、ワタクシの走力なりの記録は出せています。

ワタクシのレベルでは、頑張り具合でカーボンロードとアルミロードの性能差をひっくり返せる。
そもそもワタクシは、コンスタントに自身のパワーと機材の性能、その両方を発揮できるレベルにない。

つまり、ワタクシのレベルでは、機材の違いに拘ったり、機材のせいにするレベルにない。

同レベルの走力の中でも『機材の違いに対しての、鈍感力がハンパないワタクシ』なだけかも?  (* ̄∇ ̄*)エヘヘ


乗り比べが出来ない。
乗り比べないとわからないからこそ、「パワーロスは嫌だ!」と感じ、初めての一台に「出来るだけ速く走れるもの。乗り心地は二の次」となる方もいるとも思いますが。

自転車の違いより、自分の走力の影響の方が、はるかに大きいと感じています。

速度は、自分の成長に合わせて速くなってくれますが。


乗り心地は、自分の成長どうこうでは、それほど変わらないと思うんですね。
(それぼど、というのは、体が慣れる部分もあるから。)

乗り心地の悪さから、そもそも自転車に乗らなくなると。
乗っても、「ロングライドは嫌!」となると。
もったいないなぁ、と。

乗り心地を良くする為に、ホイールやタイヤに投資するとなると。
7万円弱の自転車を買うより高くなるでしょうし。

それこそまた、ホイールやタイヤは試乗できるのか?という問題が。


初めての趣味の自転車を買う時には、「早く買って、まず乗りたい!」という気持ちも大きいと思います。

「高い買い物。失敗したくないから、安物買いの銭失いは嫌。」
「高いものの方が、インプレ記事も多く、その中で乗り心地と剛性の両立を謳っているものがある。」
(安いグレードのインプレって、少ないですよね?笑)

など、高い自転車に安心感を覚える感じ方もあるかと思います。


ワタクシは。
アレースポーツのような価格帯のモノを一台目に購入し、「早く買って、まず乗りたい!」という気持ちを満たしつつ。
自分自身を鍛えながら、ショップの試乗車などを試せる機会を伺い。
時間をかけて、二台目に、自分の理想とする自転車を購入するのが、『無駄が少ない』と感じました。

安いアルミロード、無駄にならないですよ。


ロード先輩である、ある方の、ワタクシのアレースポーツに対する初見での評価。
「クロスバイクに近い?」

つまり、普段使いにも使いやすい、気軽に慣れそうな印象なのでしょう。
そう、受け止めましょう!

一台目に高級自転車を『奮発して』買ったとして。
(躊躇なくバンバン買える方は除く意味で。)
大事にするがあまり、普段使い出来ない事は、ある意味『無駄』になっているかも。

普段使い出来る、気軽に乗れるロードがあれば。
必然的に、ロードのポジションに慣れる。
気軽に乗っていても、何かしらのトレーニングになっているでしょうし。


7万円の初期投資も、決して安くはないです。
実際、ワタクシも今回、「アレースポーツでの15%勾配下り怖い!ブレーキは換えた方がいいのかな?」と、早速の出費がありそうです。

それでも、自分所有の他の自転車との比較から、自分で納得して、交換の出費をするかどうかを決められます。

一台目に、20万する完成車を買ったとしても、他にもっと良い(と思ってしまう)フレームやコンポがゴロゴロしているでしょう。


それなら、衝動買いでいきなり高いロードを買うよりも。

自分自身の成長と共に、自転車もグレードアップする。
その為の経験を積むためにも。
それなりの(ハッキリいえば安い!)グレードを一台目でもいいじゃん!と。


今回、アレースポーツによって、嬉しい誤算という『当たりくじ』を引けたので。
博打に勝てたので。

この様な感じ方です。

これより安いグレードのモノや、他社の同一価格帯のものでも。
また、個人差で『ハズレくじ』だと感じる方もいるでしょうね。


より高い価格帯の、一台目アルミシクロと二台目カーボンロードの後に、このアレースポーツという順番で感じた印象です。

安いモノから高いモノにして「良くなった」という印象は、「高い買い物をしたから」という、自分自身を納得させる部分も含んでしまうかも。

逆に、期待していなかった安いモノを「悪くない」という印象は、自分自身を納得させる部分は含んでおらず、素直に近い評価かと。

まぁ、「こんなエエものが、こんなに安かったんやでぇ! (゚∀゚)アヒャヒャ」という、一部テレビ番組で言われていた、関西人特有の『安モン自慢』気質かも?


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